ドスパラの15.6インチモデルはDXとVFのシリーズがあります。その中でも低価格でコストパフォーマンスを重視したモデルがクリテアDX-K H3なのですがホワイトモデルのDX-KS H3がデビューしました!
クリテアDX-KS H3はノートパソコンの中でもマルチに使いやすい15インチの液晶を搭載したモデルですがドスパラの歴史の中でもホワイトモデルというのはノートでは珍しく(もしかして初?)、デスクトップでも最近はランナップされていません。
これまで黒はシンプルすぎるとかおしゃれなデザインのパソコンが欲しいと思っていた方にはお待ちかねのモデルです。
しかしデザインが良いのは分かるけど性能は?となりますよね。
今回はドスパラさんからお借りした「クリテアDX-KS H3」と、自分でサブPCとして購入していた姉妹機の「クリテアDX-K H3」がありますので、低価格でも大画面のノートパソコンが欲しい!という方に向けて比較を交えつつレビューしていきます。
私がクリテアDX-K H3を選んだ理由
- 予算は5~6万円台
- 投資のチャートチェックや画像確認用のサブ機が欲しい
- 外でも仕事をこなせる性能(テキスト入力やインターネット)が必要
- 高級感があればもっと嬉しい
と考えていたところクリテアDX-K H3に行き着きました。
特に投資のチャートなどはメモリも多く消費するのでメモリ容量は最低でも4GB以上、画像チェックもするとなると画面は大きい方が良いので15インチが良いわけです。
ここまでなら他社でもラインナップされているのですが、加えてCore-i3で予算が5~6万円台となるとなかなか見つかりません。
個人的な感覚ですが予算をワンランク上げて7~8万円となると結局10万円出してもっと高性能を追求したくなりますから、妥協ラインはこのあたりだと思っています。
新製品のDK-KSはさらに洗練された感じ
先程のDX-Kと比較してDX-KSは必要な性能はそのままに、さらに買いやすくモバイル性を追求した仕様になっています。
やはり最大の特徴は外観で、外出先やカフェでも使うならば外見もオシャレな方が良いですし女性にもすんなり受け入れられるデザインです。なんとDK-KSは天板の「Diginnos」ロゴも排除する徹底ぶりです。
価格も安く抑えるために最近では利用頻度が極端に減った光学ドライブを廃止するなどの工夫もあります。
DX-KとDX-KSの違い
DX-K H3 | DX-KS H3 | |
---|---|---|
外観 | ![]() |
![]() |
価格(税込) | 71,478円 | 65,978円 |
OS | Windows10Home64 | Windows10Home64 |
CPU | インテルCorei3-7100U | インテルCorei3-7100U |
液晶 | 15.6光沢液晶(1366×768) | 15.6非光沢液晶(1366×768) |
メモリ | 4GB | 4GB |
HDD | 500GB | 500GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | なし |
価格と重量を抑えた新設計なんです
DX-KS H3は65,978円(税込)でドスパラの15インチシリーズの中では最安値です。
しかも重量もドスパラ15インチ史上最軽量の1.8kgで従来のDX-Kより0.4Kgも軽く仕上がっています。
主要スペック
モデル名 | Critea DX-KS H3 |
OS | Windows10Home64ビット |
CPU | インテルCore i3-7100U |
メモリ | 4GB |
ビグラフィック | インテル HDグラフィックス620(CPU内蔵) |
HDD | 500GB |
光学ドライブ | なし |
液晶 | 15.6インチ非光沢液晶(1366×768) |
もしかしてCorei3だからってバカにしていませんか?
このCorei3-7100Uはデュアルコア+ハイパースレッディング仕様なので、まずデュアルということで2倍、さらにハイパースレッディングで2倍の計4つのCPUがあるとして認識されます。
これにより並列的な処理も得意なCPUになっているのです。
記憶媒体はHDDのみですが購入時のカスタマイズでSSDも追加できます。その際OSはSSDにインストールされるので、プログラム実行部分は高速なSSDに任せ、容量が必要な部分はHDDが受け持つというデュアルドライブが最初から利用できます。HDDも最大で2TBまで容量アップできます。
メモリは4GBでも充分ですが心細い場合は16GBまで増やすことができます。
DX-KS外観比較
DX-KとDX-KS、型番が似ているので白いだけかな?と思ったら細かい点まで変更されていました。
天板に一切ロゴがありません。シンプルに清潔感も加わりとても上品です。白すぎて背景と同化してしまいます!
キーボードもオーソドックスできれいな仕上がり。テンキーもついているのでビジネスシーンでの数値入力も楽
配色もブラックモデルとは違います
左側面には電源コネクタ、USB2.0、SDカードリーダー、ヘッドセットの各ポートがあります
右側面には給電機能付きのUSB3.0、普通のUSB3.0、HDMI、LANポート、ケンジントンロック取付口を装備。最近は多くのモニタやテレビで採用しているHDMIを使えば大画面に映し出せます。無線LANももちろん搭載していますが有線用のLANポートがあるとビジネスホテルなどで有線LANしかない場合に重宝します
細かい進化ポイント
ディスプレイを開ける時の切欠きがつくようになりました
最軽量が特徴なだけにヒンジすらもスリムに作られています
これは結構驚いたのですがACアダプターもぐっと小さくなりました。持ち運びも苦なりません。なかなか気づきにくい点ですが小さいことでもこだわっているのがドスパラらしいところです
タッチパッドも変わっています。ボタンが無くなりましたがここは好みが分かれるところ
DX-KSまとめ
今回私は姉妹機のDX-Kを購入しましたが、DX-KSの発売前だったたので今どっちを買う?と聞かれたら間違いなくDX-KSでしたね。
約5,000円の違いで光沢液晶+光学ドライブが付くというのも魅力ではありますが、外でも使い込みたいとなるとDX-KSのほうが有利です。
しかもこれまでのドスパラにはない新商品ではありますが「こういうのを待ってた!」というドスパラファンは多いのではないでしょうか?
外で使う時のオシャレさだけではなく、ビジネスシーンで使う場合にも周辺の色にマッチしたりすることもあります。
なんといっても税抜5万円台で購入できるのが嬉しいですね!
クリテアDX-KS H3:65,978円(税込)