GALLERIA GCR2070RGF-QCの特徴
- クラス国内最軽量の1.87kg、薄さはドスパラ最薄タイプよりさらに15%削減
- 液晶の縁が4.5mmしかないため本体サイズいっぱいにゲームを楽しめる
- 顔認証システムでログインが早い
ガレリアGCR2070RGF-QCは税込み価格にすると204,908円で決して安いとは言えませんが、6コア12スレッドのCore i7とGeForce RTX2070 MAX-Qというスペック以外に、ノートパソコンとしての使いやすさを存分に備えたゲーミングPCなのです。
目次
ガレリアGCR2070RGF-QCの主要スペック
モデル名 | GALLERIA GCR2070RGF-QC(-G) |
OS | Windows 10 Home 64ビット(ディスク付属) |
CPU | インテル Core i7-9750H (2.60-4.50GHz/6コア/12スレッド) |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/8GBx2/2チャネル) |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX2070 MAX-Q + インテルUHDグラフィックス630 |
SSD | 1TB NVMe SSD |
ハードディスク | 無し |
ディスプレイ | 15.6インチ リフレッシュレート144HzフルHD液晶(LEDバックライト 1920×1080ドット表示) |
WEBカメラ | Windows Hello対応 WEBカメラ |
サイズ | 幅356.4mm・奥行き233.66mm・最薄部高さ20.5mm |
重さ | 約1.87Kg(内蔵バッテリー含む) |
保証
- 1年間の無償保証【無料】有料の延長保証もあり
- 初期不良対応期間を延長【無料オプション】
- 修理代金無料のセーフティサービス【有料】
ドスパラ15.6インチシリーズとの比較
ガレリアGCR2070RGF-QCはドスパラゲーミングノートの中で最上位に位置するモデル。
CPUやグラフィックボードで同スペックのガレリアはありますが、マグネシウム合金のシャーシや超狭額ベゼルなど、トータルで他のモデルを凌ぎます。
購入時に比較されやすい同等のCPU、グラフィックボード搭載PCと比べると以下のようになります。
GCR2070RGF-QC-G |
同スペック国内最軽量クラス マグネシウム合金シャーシ 片手で開閉可能なヒンジ 4.5mm超狭額ベゼル 144Hzディスプレイ 光学式RGBキーボード Thunder Bolt3 WI-FI6 204,908円(税込) |
GCR2070RGF-E |
144Hzディスプレイ RGBキーボード 208,978円(税込) |
GCR2060RGF-E![]() |
狭額ベゼル 144Hzディスプレイ 光学式RGBキーボード GeForce RTX2060 164,978円(税込) |
上記以外にも多数のガレリアノートがラインナップされているので、気になる方はドスパラ公式ページをチェックしてみてください。
ガレリアGCR2070RGF-QCの強みをチェック
冒頭で書いたGCR2070RGF-QCの特徴について、更に掘り下げてチェックしてみました。
クラス国内最軽量の1.87kg、薄さはドスパラ最薄タイプよりさらに15%削減
実はこの重さ、MacBookPro(16インチ)より軽いんです。もちろんドスパラ製の同サイズでは最軽量です。
マグネシウム合金のシャーシは効果絶大です!
GCR2070RGF-QC-G | MacBookPro(16) | GCR2070RGF |
約1.87Kg | 2.0Kg | 約2.36kg |
液晶の縁が4.5mmしかないため本体サイズいっぱいにゲームを楽しめる
ベゼル幅が狭いからと言って高性能というわけでもありませんが、テレビも新しくなるほど液晶の縁の幅は狭くなっているので「新型」というイメージが伝わってきますね!
製品としてスタイリッシュに見えますし、本体もコンパクトに作られている証拠です。
顔認証システムでログインが早い
パソコンを立ち上げた際の面倒なパスワード入力を省き、起動と同時にログインできます。
認証した人しか使用できないので、パスワードを入力するよりも安全です。
ガレリアGCR2070RGF-QCの外観
黒のモデルも重厚感と迫力があって好きですが、グレーになったことで軽快感が増しています。
天板も従来のガレリアと違いフラットです。好みが分かれるところですが、万人受けするデザインではありそう。
ロゴもかっこいいですね!
裏面です。高性能なグラフィックボードを採用しているので給排気しやすいようにスリット多め。
よーく見ると空冷用のファンが2つ見えます。高精細で動きが激しいゲームなどで負荷がかかると熱を持ちます。
温度が上がりすぎて性能が落ちる前に自動的に合計4ヶ所から排気します。
排気口を横から見たところ。効率よくパソコンを冷やします。
地味に進化した部分がこちら。ゴム足というと丸か四角のゴムが大半ですが、長い1本のゴム足にすることでホールド感が格段に向上しました!
右側にはマルチカードリーダー(SD/SDHC/SDXC)とUSB3.1(Type-A)×2
左側にはUSB3.1(Type-A)×1とマイク/イヤホンジャック
背面にはUSB Type-C/Thunderbolt3×1・HDMI出力・LAN・電源があります。HDMI出力を使えば外部モニタの接続も簡単です。
手前側がキーボードと一緒にLED光ります。薄型ボディが特徴なので、この部分は後ほど厚み比較をします。
キーボード
いつもながらのスッキリデザイン。ゲーム用に限定せずビジネスシーンでも違和感がありませんね!
ボタンは耐久性の高い最新の光学スイッチ式。しっかりとした打鍵感があります。写真ではわかりにくいですがキーボードがLEDで光ります。
大きさ、厚さ比較
ガレリアGCR2070RGF-QCは薄型ということもウリの一つ。
ちょっと酷ですがMacBookProとドスパラの通常モデルノートパソコンと比較してみます。
どちらの機種もガレリアGCR2070RGF-QCとは用途やスペックが全然違うので、あくまでも参考程度でお考えください。
まずは大きさ。今は販売終了してしまったクリテアDXとの比較です。
同じ15.6インチですがこれだけ違うと、パソコンバッグもサイズが変わってきます。
続いて厚みです。まずはクリテアDXから。
ま、まあ言うほど薄くはないかも…しかしガレリアの従来品と比べれば薄いんです!
そしてMacBookProではどうでしょうか。
そうなりますよね。だってMacBookProにはGeForce RTX2070という超高性能グラフィックボードは付いてませんから当然ながら薄く作れます。
番外編としてACアダプタの大きさです。マウスを並べてみました。
思った以上に大きいので、持ち運びには辛いと思われます。やはりこれも高性能なCPUとグラフィックボードなのでそれなりに電力が必要なわけです。
ベンチマーク
定番のベンチマークソフトを使って性能を測ってみました。
公式サイトでも公表されていますので、気になる方はドスパラ公式ページをご覧ください。
ベンチマークの条件は以下の通り
- 使用ソフト「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」
- グラフィック設定はもっとも負荷のかかる「最高品質」
- 内蔵バッテリーとコンセント接続時の2パターン(電源設定はバッテリー駆動でも高パフォーマンスに設定)
内蔵バッテリーのみと100Vコンセントに繋いだときで差が出ました。
RTX2070を駆動するには大きな電力を必要とするようです。
倍以上の差が出たので、フルパワーで楽しむためにはコンセントに繋ぐのが必須ですね。最高品質の設定で「とても快適」でした!
表情が読み取れるようにしっかり描写されています。
発色もきれいで色鮮やか!
激しい動きでも滑らかに動きます。
動作状況。CPUにもグラフィックボードにも余裕があります。それにしてもCPUの12スレッドは圧巻!
ガレリアGCR2070RGF-QCを買う理由
- ベンチマークソフトで最高の能力を発揮!最高品質で快適に楽しめる
- 軽くコンパクトでゲーミングPCにありがちなコテコテ感がない
えっ?2つだけ?と思われるかもしれませんが、ゲーミングパソコンはかなりのモデルがあるので特徴を出しにくいジャンルです。
ガレリアGCR2070RGF-QCはドスパラの14~15インチシリーズでは最高峰のPCでありつつも、サイズ感やデザインなどゲーム以外にも幅広く使いやすいというのが今回のレビューで感じたポイントです。
ゲームPCというより「最高のゲーム性能を発揮するノートパソコン」が欲しい!という方におすすめのパソコンですね!
更に詳しいスペックや他のモデルも見てみたい方はドスパラ公式ページをチェックしてみてください。