価格は59,800円ということでドスパラの中では比較的安い方に分類されるCritea DX11-H3。
2016年9月下旬現在、ドスパラのノーツパソコン売り上げランキングでは堂々の2位となっています。ドスパラ特価59,800円(税別)!
まずは電源投入から使用できる状態までの動画をご覧ください
Corei3に120GBSSDを組み合わせ、6万円を切ることを考えつつもできるだけ高いスペックのパーツを組み合わせた結果です。
とにかく最初の印象は
- デカイ
- 重い
- 安い
でしたが、実際に使ってみるとスピードも満足できるレベルであり液晶も広くて快適でした。ノートパソコンでは重要な液晶サイズは15.6インチあるので作業以外にも映像を楽しむことが出来ます。
目次
ドスパラCritea DX11-H3実機レビュー
緩衝材で保護され、左側にはACアダプターなどが収められての納品。ドスパラのパソコンというと個人的には「黒」のイメージがあるので、銀色の筐体は新鮮です
左側の中身。バッテリーもこの時点では外れた状態で届きます
ドスパラCritea DX11-H3の付属品一式です。ドライバCDや簡単なマニュアルが付いていますが、慣れている方だったら基本的に読まなくても使用できます。ACアダプターの大きさは標準的
本体・外観
裏面全体です。今回は開けませんでしたがネジを外すことによって各パーツへのメンテナンスがやりやすいようになっています。パンチ穴も多く通気性が良さそう
ゴム足がしっかりしていて安定感も抜群です。本体が大きいだけに重要なポイントです。左下の長方形の穴はSDカードリーダー(SDXC対応)です。
天板はシルバー塗装されていますが傷や指紋が付きにくい仕様となっており汚れた際もサッと拭ける素材です。落ち着きすぎず派手すぎずなイメージです
ドスパラのブランドである「デジノス」ロゴ
左側面です。各種ポートが並んでいます。右側にはスーパーマルチドライブが来るためほぼ左側に集中した配置になっています
同じく左側面。USB3.0、HDMI、D-Sub、LAN端子、ケンジントンロック、電源コネクタ
右側面にはDVDスーパーマルチドライブとUSB2.0、イヤホンジャック
開けてみたところ。斜め、正面のカット。15.6インチというサイズにより液晶幅が大きくなるので、その分キーボードも面積が大きく取れるのでテンキー付きです。エクセルなどで計算するときなどテンキーは重宝します。全体的にシンプルなのでオフィスで使うには周囲との景観も崩さず見た目も最適です
ディスプレイ上部にはHD画質WEBカメラ。スカイプなどネットでテレビ通信する際に活用できます
液晶とのヒンジは頑丈です。電源ボタンは左上に
Corei3のラベルシールが光ります
タッチパッド、パームレスト部分は大きさを活かして余裕の広さ
やはりテンキーは便利。数字を連続して打ち込む際打刻ミスも低減されます。キーボードのフォントは細字で見やすい
各種パイロットランプ。動作中はここが点灯・点滅します
DVDスーパーマルチドライブ。最近は光学ドライブを搭載しないパソコンが増えていますが、メディアの受け渡し、配布資料などディスクで行われていることも多く、意外と必要な時はあるものです。また大画面を活かし映像を見たいときなどにも役に立ちます
ドスパラCritea DX11-H3の実際の使い勝手は?
やはりノートパソコンですから持ち運びはしたくなります。そこで実際にカフェに持ち込んで検証してみました!
テーブルに置いたところ。2人用のテーブルだと既に幅イッパイ。マウスは置けません。書類等も厳しいですね。水も手前に置いておくとこぼしそうだし、横は危険。結局奥に
開いたら完全にカフェが作業スペースに早変わり。と言いますか大きな食事は置けません!奥には水や伝票が置いてありますが、店員さんが気を使って空いた皿等を積極的に片付けてくれるという申し訳ない副作用がありました
ドスパラCritea DX11-H3のスペックについて
OS | Windows 10 Home 64bit のインストール |
CPU | インテル Core i3-6100U (デュアルコア/HT対応/定格2.30GHz/L3キャッシュ3MB) |
グラフィック | 15.6インチ非光沢液晶(1366×768) / インテル HDグラフィックス520(CPU内蔵) |
メモリ | 4GB DDR3L SO-DIMM (PC3-12800/4GBx1) |
ハードディスク | 無し |
SSD | 120GB SSD (M.2スロット / AHCI接続) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
マザーボード | モバイル インテル 100シリーズ チップセット搭載マザーボード |
CrystalDiskMarkによるベンチマーク結果
旧型ですがCorei5搭載の東芝DynabookR634との比較
スコアでは3勝5敗となっていますが、ドスパラCritea DX11-H3の価格は5万円台、対してR634は26万円ですから大健闘と言っていいでしょう。数値で負けていると言っても大きな差ではありませんし、あくまでもソフトウェアによるテストですので実際の使用感では差を感じることはほとんどないと言えます。
ドスパラCritea DX11-H3まとめ
15.6インチサイズは現在のノートパソコンの中では大きめの部類に入りますが、持ち運びを考えなければむしろこのくらいのサイズのほうが利用できる幅も広がります。
見た目に派手さがないぶん、コストがかかるところは徹底的に削減してスペックを重視した作りです。テンキーなどの事務作業で便利な点も考えるとオフィスなどで導入すると、コストダウンと作業効率のアップが両立できそうです。
ドスパラCritea DX11-H3のおすすめポイントは3つ
- とにかく価格が魅力的。充実したスペックでも5万円台で買える
- 15.6インチ液晶やDVDスーパーマルチドライブ、テンキーなど最近のパソコンでは排除されがちな装備がついて、あらゆる作業の受け入れ体制が整っている
- 高速なSSDはCritea DX11-H3にベストマッチ!立ち上がり速度、その他処理速度も高価なパソコンと遜色なく快適動作
持ち運びしながら使いまくるというよりは、ある程度固定化された場所でじっくり使いつつも必要な時は気軽に移動できますし、そんな中で最高の使いやすさも発揮します。
ハイパフォーマンスなモデルは不要、でもちょっと贅沢な性能は欲しい、しかも安く。
そう考えると
- 初心者の方
- とりあえず2台目が必要
- オフィスで大量導入
と言った場合に最適なパソコンです。
詳しくはドスパラの公式サイトで確認してみてください。
通常価格:59,980円+税 → ドスパラ特価:59,800円+税