パソコンに装着して画面表示機能を追加したり強化したりします。映像を信号として出力または入力する機能をカード(電子基板)として独立させたものです。
ビデオカードにより、最大表示解像度や最大同時発色数、描画速度、解像度、3D性能などが異なります。最近では3次元グラフィックスの描写処理を高速に行える専用回路を搭載したモデルもあります。また低価格マシンではオンボードといってマザーボードに標準搭載されているチップセットを利用することにより、ビデオカードを搭載していないモデルもあります。この場合、高度な3D表示やマルチディスプレイを利用したいときに、ビデオカードを追加購入し使用することになります。

ドスパラで扱うビデオカードは種類が豊富。どれを選べばいい?

ビデオカードを販売しているメーカーは数多くありますが、制御チップを開発・製作しているメーカーはおよそ3つに分類されるので、そのビデオチップメーカーで分類するのがオススメです。

  • nVIDIA社:3Dグラフィックの草分け。GeForce シリーズ
  • ATI社:OEMパソコン用からスタート。RADEON シリーズ
  • Matrox社:Millennium, ParHelia シリーズ:原色の発色は最高といわれてますが、3D 処理に弱い。

さらに大きく分類すると、3Dゲームなどに向いているのはATIとnVIDIA。業務向けにMatroxと言えます。

GeForce系グラフィックチップ

GeForceはnVIDIA社が開発しているビデオチップで、特に3D描写性能に優れています。数多く普及しており低価格なものからハイスペックなビデオカードまで幅広く揃っています。多くのゲームはこのGeForceを基準に開発しています。

GeForce 6000シリーズ

6200、6600は値段を抑えた廉価型、6800や6800 Ultra は高性能・高価格仕様になっています。また6000番台は PCIExpress の取り付け部に対応したもので、2004年以降に登場。従来の AGP 取付けタイプも後に発売されています。

GeForce 7000シリーズ

高性能な 7800や7900、廉価型の7300や7600などがあります。また「SLI」というVGAを2枚使って高速な処理を行う技術にも対応しています。このシリーズは2005年に登場した、GeForceシリーズの後期バージョンです。

GeForce 8000シリーズ

GeForce 8800が高性能型、8600が中間クラス、8500は廉価版となります。性能は最高ですが、価格が非常に高く、消費電力もかなり大きいです。GeForce シリーズの最新型で2006年末に販売開始となりました。ドスパラのDiginnosシリーズでも搭載マシンが増えています。

RADEON系グラフィックチップ

「RADEON」シリーズはGeForceシリーズに対抗するためにATI社の開発したビデオカードです。DVD などの映像表示の評判が良く、3Dグラフィック性能もGeForceシリーズに匹敵する性能を持っています。

RADEON Xシリーズ

X300、X600、X700、X800、X850などがあり、数値が高いほど高性能で価格も高くなります。「X」と付いているものは、PCI Express 対応品です。2004年以降に登場しました。GeForce6000に相当するビデオカードです。

RADEON X1000シリーズ

高性能なX1800、中間型のX1600、廉価版のX1300などがあり、最近ではiMacでも採用していたビデオカードです。最新のグラフィック技術に対応しています。2005年に登場し、最新型のX1900・X1950はGeForce7000シリーズと同等の性能を発揮します。

RADEON HDシリーズ

GeForce 8000シリーズに対抗する為に2007年に登場となった、高い性能を持つグラフィックカードです。Windows Vista の登場に合わせ、Windows Aeroなどの新機能に対応できるよう作られています。高性能で評価も良いですが、消費電力が高いのが難点です。

ではnVIDIAとATIどちらが良いのか?

性能、価格面どちらをとってもライバル会社同士なので、拮抗しているのが実情です。しかしドスパラで取り扱っているBTOパソコンは、主にGeForeceシリーズが採用されています。もちろんプロの目で選んだ構成になっているので、特に変更する必要はありません。
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